
丸メガネ研究会が開発したオリジナル丸メガネ
KAICHIについて 設計:岡本隆博
丸メガネを心から愛する丸メガネ愛好者のかたがたのために、丸メガネ研究会の代表である岡本隆博が、智恵と経験と情熱を込めて設計した「一山の真正丸メガネ」……それがKAICHIです。
1.一山ブリッジの奥行きが浅め
昔の丸メガネはセルロイド製も金属製品も、みな一山でした。
普通の鼻当てパッドのついた丸メガネは、本当の丸メガネではない。一山のブリッジがついたものこそ、本当の伝統に根ざした丸メガネである、という考え方には、確かに首肯できる点があるのです。
ゆえに、いま我が国で一山ブリッジをつけて市場に出ているメガネフレームの大半は丸メガネなのです。
ところが、それらの一山メガネに共通する問題点があります。
国産の一山メガネは、鼻当ての裏側中央からフロントリムの裏面までの距離が4〜5mmくらいのものがほとんどですが、それだと鼻根が少し高めの人が(あるいは、場合によると、普通の高さでも)そのメガネをかけると頂間距離(角膜頂点からレンズの裏側までの距離)が長くなりすぎてしまって、外見的にもおかしいし、フレーム視野が狭くなって具合が悪い、ということがよくあるのです。
それに対してKAICHIではブリッジの奥行きを2mmにしましたので、鼻がやや高めのかたに丁度良い感じでお掛けいただけます。
そして、さらに鼻の高さが普通のかたややや低めのかたの場合にも、設計上の独特の工夫により、適正な頂間距離で掛けていただけるのです。
なぜそのようなことが可能であるのかは、ここには書きません。具体的には本会会員の店へおこしいただいて、実際に掛けていただくとおわかりいただけます。
ヒント:KAICHIの一山ブリッジを、正面から見た高さは、現在の普通の一山の丸メガネよりも、やや低めにしてあり、昔の一山丸メガネの雰囲気を持たせています。
2.玉型は真円です
最近の丸メガネは、玉型の横寸よりも縦寸をやや短くして、「実際にまん丸」ではなく「まん丸に見える」ものとしているのがほとんどです。
丸メガネ研究会のオリジナル丸メガネである、シンキングやパンテオンもそれに属します。
それはそれで納得できるのですが、一方では次のような考え方もあります。
「昔の丸メガネはみな真円だった。目の錯覚で少し縦長に見えようが何であろうが、玉型が真円である丸メガネこそ本当の丸メガネなのである」
この考え方も確かに一理あるのです。
それゆえ、このKAICHIは、真円の玉型としてありまして、縦も横も43mm(リム溝の底から底までの寸法)という昔の丸メガネに多かったサイズとしています。
3.ブロ智の位置
現在のフレームは、普通のフレームはもとより、丸メガネにおいても、左右の智部のついている正面高さは、玉型リムの天地中央よりも上に位置しているものがほとんどです。
しかし、昔の丸メガネは、逆に、ほとんどのものが天地の中央に智が来ています。
「これこそ伝統的な本当の丸メガネだ」という印象を持っていただけると思います。
4.智と腕の太さ
昔のメガネはたいていは割り智という構造で、智も腕も細かったのです。しかし、割り智は構造的に外部からの変形圧力に弱くて、使用中の型崩れが多いのです。
それゆえに、KAICHIでは、これについてはあえて割り智は採用せず、強度を持たせやすく、いまのフレームの主流であるブロ智としましたが、昔の雰囲気を残すために、シンプルで細めのものにしました。
5.素材は現代の技術を活かして
KAICHIは、日本製で、オール純チタンです。それにより、軽やかでサビが来ないメガネとなっています。
一山メガネの場合、全体の重量を細いブリッジで受けるために、極力軽く作ることが望ましい……という考え方からチタンを使いました。
【KAICHIのサイズ】
KAICHIには、43□22 と 43□26 の2つのサイズがあります。
これにより、PD(瞳孔距離)が61〜71のかたには、外見上も、本人のフレーム視野の点でも、問題なく使っていただけますが、これにより、日本人男性の9割以上をカバーできています。
また、43mmという玉型サイズは、昔の金属製の丸メガネに多かったサイズです。





| サイズ | カラー番号 | 当店在庫状況 H23/9/20現在 |
| 43□22 | 3・5 | ビンテージゴールド・ビンテージカッパー |
| 43□26 | 1・2 | ブラック・チタンシルバー |
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